11/11:センター街の魔物とスペアリブ
なにやら捜し物があるとのことで友人に引きずられて渋谷まで行ってきた。
人混みが好きな私だが、どうにも渋谷という街は好きになれない。なんて言うか空気が合わないというのだろうか、センター街の雑踏がどうにも合わない。ハンズやロフトがあるので買い物には便利なのだけどよほどの捜し物がない限り近づかない。
若者だらけのセンター街を「もう歳なんだねぇ...」とつぶやきながら友人に引きずられロフト→ハンズとハシゴ。
友人は探していたものとキッチン用具を買い込み、私は「お勤め」で持ってくるように言われていたので携帯用の箸(箸としては珍しい金属製)を買い、少し街をぶらぶらして渋谷を後にし、新宿へ向かう。
途中、代々木で降りて2時間列ぶドーナツ屋を「今日はどれくらい並んでるかな?」と遠巻きに見物し、新宿駅西口へ。
電気屋、ゲーム屋を回ると20時を過ぎていた。いい時間なので夕飯を食べにデパートのレストラン街に向かう。
さすが新宿のデパートのレストラン街だけあってなんだか高そうな店ばかり。財布的に懐石とかディナーのコースとかは到底無理なのでしばらく迷ったあげく「中華にしよーぜ、中華」という友人の一言でそんなに高くなさそうな中華料理屋に入った。
高くないと言っても街のラーメン屋兼中華料理屋よりは高級、でも中華街の店よりは安そうと言う何とも微妙な立ち位置のこのお店。メニューを見てなんだかなーと思いつつもとりあえずご飯もののチャーハンとおかずになりそうな酢豚を注文し、しばし談笑。
しばらくしてチャーハンと酢豚が到着。
...

なんだこれ。スペアリブなんて頼んだ覚えはないぞ?
豚肉に甘酢(黒酢らしい)ソースがかかってるから酢豚なのだろう...けどこれは酢豚的にありなんだろうか?
パイナップルが入っている酢豚なら迷わず「ノー」と言えるが野菜すら入っていないというのはさすがに想定外で驚きを隠せなかった。
調理師で修行がてら高い店とかよく行く友人に言わせれば高い中華の店ではこういう酢豚はよくあるらしい。
酢に豚だから間違ってはないと思うがボリューム的に野菜が入ってないのはどうかと思う私は庶民なのだろうか?
なんだか釈然としないまま黙々と食べる。
チャーハンはまぁまぁ(でも量が少ない)、酢豚は良い肉使ってるのかジューシーで柔らか、ソースは黒酢のうまみと甘さがマッチしてなかなかうまかったが、やっぱりスペアリブだよな...と思ってしまった。
中華に関してはこういうちょっとかしこまった高そうな料理よりも大皿でドン置かれてみんなでガヤガヤ突っつく方が良いな...と思いつつも店を後にし、帰路についた。
いいんです、庶民的で。
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